2007年 04月 11日
アメリカからの思いがけぬ贈り物 |
アメリカのそらさんが私のブログに初めて書き込みをして下さってから
ほんの数週間・・・、先月末からご親戚のある神戸、大阪に滞在との事で、
是非逢いたいとのお申し出があり、今日は岡本で初デートとなりました。
シャネルの大きなサングラスに華奢なパンツスタイル!
待ち合わせ場所に現れた彼女は思わず、「ひゅー」と叫んでしまいたくなる程
かっこいい女性でした。
素敵なのは外見だけではなく、この方の家族に対する想いと努力の
スタイルです。
16年間叱られたことの無い・・・と仰る優しいご主人と可愛い中学生の男の子
お二人のお母さんだそうですが、
どんなにお昼間自由にご自身が遊んでも、夕方はお子さんの塾への送り迎え、
そして夜はしっかり家族の為に、愛情を込めてご飯を作る。
これは家族の基本であり、私も出来る限りこのスタイルを守って
子育てをしてきましたので、彼女のお話にとても共感できました。
病気を抱えながらの子育て・・・
私とは病気の重さも違うのにこちらの方が励まされ、とてもあたたかい気持ちに
なれました。
「ローズさん、他人の目が気になりますか?」
「アメリカでは、例え片腕が無くてもアトピーでももっと自分に自信を持って
生きていますよ。」
ああ、その通りだ・・・いつも主人に言われる事だ・・・と
あらためて想いました。
家族から言われても、ただ優しく守られて励まされているだけと
思っていたけれど、きっとそれ以前に皆他人の事など気にしていないし、
暗くなれば心が沈んでしまい、もっと病気は悪くなるのです。
分かっているつもりでしたが、そらさんのかっこいい姿勢に、
「はっと!」させられた一日でした。
私のケーキブログをとても褒めて下さったそらさんは、アメリカから沢山の
ドライフルーツを運んで下さいました。
苺・・・レーズン・・・胡桃・・・日本では珍しい桃・・・
こんなに嬉しいプレゼントは久しぶりです。
物を頂いたのが嬉しいのではありません。
私のケーキに惚れ込んで下さって、それにお使い下さいね・・・と
ご帰国の重い荷物と共に持って来て下さったのが、嬉しいのです。
帰ってからさっそく、嬉しくて嬉しくて久しぶりにタルトを焼きました。
私の為に時間を割いて下さったそらさんとそらさんのファミリーの為に。
アメリカに戻られるまでに、もう一度お逢いしましょうね・・・
ありがとう・・・そらさん。
元気を沢山頂きました。
by hieh
| 2007-04-11 21:49